映画「365日のシンプルライフ」を見てモノに対する意識が高まった※ネタバレ有
こんにちは。
あいからんどです。
先日映画「365日のシンプルライフ」を観ました。※ネタバレ有
彼女にフラれた26歳の男性ペトリ。自分の部屋がモノに溢れすぎているから幸せが逃げていくのだと断捨離を決意するところから物語は始まります。フラれた事をきっかけに身辺整理をしたかったんですね(^^)
ペトリは最初から極端な断捨離行動に出ます。まず倉庫を借りてそこに自分の部屋にあるすべてのモノを倉庫にしまいます。洋服もしまってしまうので裸からの出発です。
この断捨離にはルールがあり
①1日1個だけ自分に必要なものを倉庫から持ってくる
②1年間続ける
③1年間何も買わない
というルールです。
そこで当然初日は洋服(コート1着)を裸のまま倉庫まで取りに行きます。
舞台はフィンランドなので夜はとても寒く震えながら寝ます。
次に取り出したのがベットです。固い床の上で寝ていたのでやわらかいベットに寝れることの至福に浸ります。
だんだんとモノに対しての感謝が生まれます。普段はなんとも感じていないモノ。あって当然のモノ。ベットのありがたみが画面から伝わってきました。
この後数回(計7個)必要なものを取りに行くのですが、途中でこれ以上必要なものは無い。何を取り出して良いか分からなくなります。それほど無駄なものが彼の部屋にはありました。
合計7個は極端すぎますがこの世の中とくに日本はモノに溢れすぎています。私はあまりものを買う方ではないのですがそれでも家はものだらけです。本当に必要なものは一体どのくらいあるんだろう。。。
その後極端な断捨離は良くない事がわかり他にも必要なものを取り出していきます。
彼は必要なモノ不必要なモノを選別しているのですが結局はモノに囚われてしまっています。そしてモノに囚われてしまっている彼におばあちゃんのセリフが刺さります。
「人はモノで出来ているんじゃない別の何かが必要だよ」
彼にはガールフレンドが出来て子供が出来ます。そしてその時には今までと違った必要なものが増えていくのです。
おばあちゃんの言った通り人はモノだけではなくて結局他の誰かが必要だという事です。そしてその誰かによって必要なものも数も変わっていきます。
映画の締めで「365日が終わって分かったことは生きていくために必要なものは100個。そしてプラス生活を豊かにするために必要なものは100個ある。」と語ります。
人それぞれ数字は変わっていくと思いますがある程度の指標にはなると思いました。
コロナやこの映画の影響もあってうちも今まさに大掃除をしています。特に娘の部屋です。使わなくなったおもちゃや読まなくなった本など溢れかえています。その時は必要なものでしたが今はもう卒業です。いつまでも部屋に置いていてはいけないと思い整理することにしました。
この映画をみてモノに対する意識が高まり今後も本当に必要なモノかどうかを見極めて購入するようにしたいと思いました。
それでは今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございましたm(__)m